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 サッカー・Jリーグ1部(J1)のサガン鳥栖は8日、尹晶煥ユンジョンファン監督(41)を7日付で解任したと発表した。鳥栖はリーグ首位に立っており、竹原稔社長は異例の人事について「来季の契約条件のこともあったが、理由は一つではない。(来季以降)主力選手が抜けた後の戦い方など未来を見据えて決断した」と説明した。



 クラブは8日午後、永井隆幸強化部長が記者会見して解任に至った経緯などを説明する。当面は、吉田恵めぐむコーチ(41)が監督代行を務め、9日のサンフレッチェ広島戦(エディオンスタジアム広島)から指揮を執る。後任は今季中に決める方針。

 元韓国代表の尹氏は、Jリーグ2部(J2)時代の鳥栖などでプレーし、2011年に監督に就任。1年目でJ2の2位に入ってチームを初のJ1に導いた。J1昇格初年度の12年は5位と健闘し、昨年は12位。今季は18試合を終え、12勝5敗1引き分けの勝ち点37でリーグ1位を走っている。